2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

藤田和日郎『からくりサーカス』(週刊少年サンデー33号)

しろがねと再会。そして次号フェイスレスと直接対決!。 長かった、ここまで長かったよ……。

井上和郎『あいこら』(週刊少年サンデー33号)

新連載2回目。1回目は読み損ないました。前作『美鳥の日々』はエロ漫画のような設定(そうか?)をラブコメ青春モノとして綺麗に消化していたと思いますが、今回は、学園の女子寮に住む事になった男の子が主人公!ハーレム同居モノ!。う〜ん、分かり易い!(…

椎名高志『絶対可憐チルドレン』(週刊少年サンデー33号)

新連載。一昨年に超増刊に読み切り版が掲載され、去年短期集中連載された作品の、満を持しての長期(?)連載版です。いやあ元気があっていいんじゃないですかね(笑)。そのテの趣向の方々にはハマるんじゃないでしょうか。設定もイイし、3人のヒロインも明確…

道家大輔(原作/中野独人)『電車男 がんばれ毒男!』(ヤングチャンピオンNo.15)

エルメス友人主観エピソード。回想、エルメスと友人の出会いに「ファスナー全開パンチラ状態」エピソードを作り、それを後の食事場面で、電車の不言実行の何気ない気遣いに重ね、友人が電車を認める心境に重ねる、と。上手いなあ。原秀則版は流れるように魅…

オジロマコト『露出的な彼女』(ヤングマガジンNo.32)

タイトルは露骨に『猟奇的な彼女』のモジリですが、中身にもパロディやオマージュがあるのかは知りません。『猟奇的な彼女』見てないですから。 冒頭、ラグビーを見てたのが複線になっていて……って、分析しようかとも思ったけれど、主人公がクライマックスで…

 Kiss  No.14

「のだめ」と「一緒に遭難したいひと」目当てでkiss№.14を捲ってみたら、「9月に、千秋真一指揮(!)R☆SオーケストラCD発売」と著者コメント欄にありました。ああ、このテの洒落、と言うか、企画モノは大好きです。曲目は勿論劇中で演奏した奴だよ…

『逆境ナイン』監督:羽住英一郎

いや島本和彦ファンなんで何処まで客観的に見れてるかは不明だけれど、とりあえず。 それ相応に楽しんで見て笑わせてもらったのだけれど、いや、しかし!。けっこうガンバって纏めている脚本と俳優陣の熱演が光るが、演出がツラい、かなあ?。過剰な熱血が傍…

『怪獣を飼う女』(ウルトラマンマックス#02)

明快でよかったんじゃないですかね。主題は「電気を食う怪獣エレキング(電気を食うのはネロンガだろ!ってツッコミは置いといて)対ウルトラマンマックス」であって、「都市に住む一人暮らし独身女性の孤独と寂寥感」などを描く気は全くなかっただろうし。そ…

こしのりょう『Ns'あおい』#61「タクの土曜日」(週刊モーニングNo.32)

この手の話で涙腺が刺激されるのは自分がオッサンな歳になった所為ですかね。いや親の側に感情移入しているのではなく、もしかしたらかつての鍵っ子少年の古い記憶が呼び起こされて心に染みているのかも。「若い看護士が金欠でイベントの救護班に参加したが…

吉田基巳『水の色 銀の色』#01「恋のまなざし」(週刊モーニングNo.32)

『水と銀』1巻発売が2000年7月、間に『恋風』の連載を挟んで5年ぶりの復活。しかし微妙にタイトルが変わっているって事は続編であり仕切り直しと言うことで、せっかく『水と銀』の単行本に「1巻」ってちゃんと入れていたのが何か他人事ながら勿体無いような…

『電車男』#01

いや何処かで主題歌はE.L.O「Twilight」と伝え聞いてはいたのだけれど、成る程、こういうオープニングを作るつもりだったのね(爆笑)。1コーラス分で、フルコーラス分の長さのアレの雰囲気を上手く描けていると思いましたよ!。まあオリジナルはパロディ満載…

[『フォーガットン』監督ジョセフ・ルーベン

「オチがスゴい!」と言う感想を幾つか聞いて、公開終了直前に空いてる時間で慌てて見に行って来ましたT-JOY大泉。ちなみにこの3週、6日毎にEp.Ⅲ、『宇宙戦争』、今回と、T-JOY大泉に通っていて3本とも何故かシアター1(『フォーガットン』なん…

『トップレスなんて大嫌い』(トップをねらえ2!#03)

冒頭、ソワサンシスの全天コクピット内で月型ピアスを手放してしまうチコ。なんかデジャヴを感じたがコレは『ほしのこえ』で携帯を手放しちゃう場面と俺意識内でダブったのか。スタッフにパクりパクられ意趣返しの意図があったかどうかはともかく、『ほしの…

浦沢直樹x手塚治虫(長崎尚志プロデュース)『PLUTO 鉄腕アトム「地上最大のロボット」より』(ビッグコミックオリジナル7月20日14号)

髪を下ろした寝起きのウランが可愛い♪髪を束ねない方がイイじゃん!……って、いやそんな事はどうでもいいんだけれど。遂にプルートウらしきキャラが登場しましたねえ……。どうやらPLUTOモード(仮名)時の記憶は無い様子。花畑の絵を描いたり原作版プルート…

今野緒雪『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』 (集英社コバルト文庫)

『妹オーディション』から3ヶ月。順調に新刊が出ていますが、このところ毎回毎回新刊を読む度に思うのは「話が進んでねえ!!」って事ですか。三薔薇均等に収めた作品集って意味では『レイニーブルー』以来か、トリが紅薔薇姉妹でちょっと切ない締めになっ…

原作・監修/横田滋・早紀江 作画/本そういち『めぐみ』

最終回。とりあえず現状にまで追いついて終わらせた、と言う処でしょうか。結局、この拉致事件自体が最終的な解決を見ていないし『17歳。』や『カリスマ』のような実際の事件を元にした「フィクション」と違い、あくまでも「ノンフィクション」に拘った内…

新堂冬樹×八潮路つとむ×西崎泰正『カリスマ』

今回のを読んで思ったけれど『http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575830380/249-4457639-4673911カリスマ』の構成って『積木くずし』だよね。もっと言えば『エクソシスト』か。更に言えば山文京伝のエロ漫画にも近い(笑)、是非とも成年コミック版『…

こうの史代『さんさん録』

前号が単行本作業の為休載だったので1ヶ月のご無沙汰。 梅雨で前回大ナメクジが出たと思ったらもう夏休みですか、時間の経つのは早いもの、まあ現実のコッチはイマダに降ったり止んだりと梅雨が続いておりますが。 次第に乃菜も懐いてきてる、のかな?、お…

『キューティーハニーaGO GO!』最終回 (特撮エースNo..010)

え?これで終わりですか?! 気になって前号を見返したら「次号クライマックス!」と煽りが入ってるなあ。少なくとも数回前からここで終わらすのは決まっていた?どうにも打ち切りクサいと言うか(そうなんだろうけど)、コミックス1巻も出てこれからって時に…

『スターウォーズ-特別篇-』(日曜洋画劇場)

Ep.3を見た後に旧トリロジーのを見るのは初ですが、 「20年経ったぐらいじゃユアン・マクレガーのオビ=ワンが、アレック・ギネスになるワケねえだろ!!」とか思ってしまいましたよ(苦笑; え、信心が足りないって? まあ俺はスターウォーズ信者じゃな…

『ウルトラマンマックス誕生!』(ウルトラマンマックス#01)

前作ネクサスとは何やらウマが合わず、(劇場版『ULTRAMAN』は楽しめたのですが)前半数話で見切ってしまったのですが、いや今回は面白かったですよ、楽しめました! スタンダードなウルトラマン第1話を魅せてくれました。あとはここから初代マンの如く各話で…

『宇宙戦争』 監督スティーブン・スピルバーグ

まあ、いくつか良くない評判が耳に入ってから見に行ったのですが……。いや、全然OK!面白いじゃないですか!!。体感ライド・ムービーとしては最高でしょう。いわばコレって怪獣映画だよね?。異変が派生し、謎の巨大メカが出現、街を、人を、次々と焼き払い…