こしのりょう『Ns'あおい』#61「タクの土曜日」(週刊モーニングNo.32)

この手の話で涙腺が刺激されるのは自分がオッサンな歳になった所為ですかね。いや親の側に感情移入しているのではなく、もしかしたらかつての鍵っ子少年の古い記憶が呼び起こされて心に染みているのかも。「若い看護士が金欠でイベントの救護班に参加したがる」ってのは去年秋ぐらいの『白衣でポンDX』とネタ被りしてるんですが(『白衣でポンDX』は柔道大会、『Ns'あおい』は相撲大会)こちらではあおいと小峰が実は…ってどんでん返しがあるし別にいいか。出来過ぎのオチにも見えるけれど、20ページ分で綺麗にまとめてあると思いました。単行本でまとめて読むとどう感じるのかな?。