あだち充『クロスゲーム』第二部#07「お手柄中学生」(週刊少年サンデー46号)

↑で散々ローカルネタを書いたけれど、『クロスゲーム』でも毎度お馴染み見富士台駅についで江利間駅登場!。274ページの高架もムチャクチャ見覚えがある(笑)。それはともかく、あいかわらずをツンツンな態度で避ける青葉。でも、が座っていた椅子をロコツ避ける割には、着替えにの服を躊躇なく着たり、内心はどう思っているのやら。『タッチ』で、矢鱈と達也をなじってばかりいた中3時代のみたいなモノかな?。優れた動体視力から、走行する電車内から強盗を発見する青葉。部屋の前まで来たものの、なすすべのない青葉の前に現れたのは、やはり車内から強盗を発見した。結果オーライで、人質を傷つけずに強盗が逃げ出してくれたからいいけれど、イキナリ警察を名乗ってドアを連打する光の策もどんなものか?。凶器を持っているのは知っていたのだし犯人を刺激するのは避けるべきなんだろうね、ホントは。皆さんもこんな状況にあったら気をつけましょう。逃げ出した強盗に軟球を直撃させ倒す青葉露骨にパンチラさせて投げてるけれど、気のせいか『クロスゲーム』は、この数年のあだち充作品ではサービス場面が多いような(笑)。結果、千田がお手柄と勘違いされてヒーロー扱いされたけれど、真相は青葉赤石だけが知るってことで。