芳崎せいむ『金魚屋古書店』#16「メイク・アップ」(月刊IKKI10月号)

今回のお題は、武内直子美少女戦士セーラームーン』。一昨年、実写版放送に合わせて新装版が出たばかりだし、どうにもオジさんな俺には古書店ネタになるとは思っていなかったので、結構意外。けれど、そうだよねえ、もうセラムンブームから10数年経っているんだね。そういや、去年某イベントでヒロイン声優の方が「子供の頃はセーラームーンが好きだった」的な発言をして、それを受けて、元・セラムン研究家クマさん(笑)が「俺その頃もう仕事していてセラムンのムック本作ってたよ」と返していたのをなんとなく思い出した。俺も……、いや、俺はまだまだ若いから!。それはともかく、セラムンブームってコミックよりアニメ版の方で起こった印象があるけれど、漫画の方も根強い人気があるのかなあ。あの当時リアルタイムで読んでいた娘たち(男の子もか)にとっては漫画版も思い入れ深いのかもね。