朔ユキ蔵『ハクバの王子サマ』#20「アドバイザーは酔っぱらい」(週刊ビッグコミックスピリッツ46号)

で、こちらは独身女子高英語教師2年B組担任32歳非処女がヒロインですが。一人でラーメン屋入ってビールに餃子頼んで悦にいってる女性って、いや俺は全然OKなのですが、世間的にはNG?、駄目ですか?。まあ今回は黒沢と縁を切れた(と思っている)祝杯の意味もあるのだろうけれど、でもこの店の常連だよね、タカコサマ(笑)。小津センセの親友の名は、今村ですか、やはり映画監督できましたね、勿論これは2度のカンヌ受賞監督巨匠今村昌平監督からのネーミングでしょう。ちなみに今村監督は、監督昇進前に松竹小津安二郎監督の助監督も勤めていました。余談ですが。
酒の席で友人に惚れたハレたの相談をしてもアホな事を言われたり茶化されたり、ロクな事を言われません。そういうモノです。全裸で携帯を受けるタカコサマの後姿がエロい。しかし何故に正座?(笑)。想像通り、小津今村はあなたをサカナに飲んでましたよ。タカコサマ小津の間を誤解してブチ切れる琴美。ある意味誤解じゃないからしかたない気もするけれど、小津もせめて「今日は今村と飲んでた」とホントの事を言えばよかったのにね。波乱の次号へ