花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』#09「ごめんなさい」(週刊ビッグコミックスピリッツ46号)

 金曜日の長い夜は、いまだに続いているワケですが。田西も、ラブホに入ってからまで青山にメールして相談するなよと(苦笑)。酔いもあって、こんなトコに来たはいいけれど、そこから先でお互い手詰まりで沈黙すること30分、って、この空気はイタいほどよく分かる(笑)。距離が縮んで、空気が馴染んで、ちはるが(恐らくコンプレックスの)八重歯を隠さなくなっているとか描写が上手いなあ。えっと、ちはる処女ですか、そうですか。男性作家は青年誌でもヒロインを処女にしたがるなあ…って、そんな事ないですか。そうですか。さっき女流作家の描く女性誌連載35歳バツイチヒロイン通称のぶた”の漫画を読んでいたので余計にそんな事を思ったり。
いやいいよね、女の子と一緒にお風呂って。盛り上がりっ放しで次回へ!。
…でも田西はヘタレだからナニも進展ないまま終わったり関係を悪くして逃げられたりってオチが濃厚……。