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北崎拓『さくらんぼシンドローム  クピドの悪戯2』5巻(ヤングサンデーコミックス)

「真実の私は ただ 渋江君と 一緒にいたいだけだったのに」 れな過去篇。映画でも有名な広島県某市が舞台…って、もう言ってしまったようなモノですが(笑) 具体的に背景の参考資料にしたのかどうかは判りませんが、れなの通う高校の俯瞰とか坂になっている細…

河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部』#28「天地苞乎陰陽」(週刊ヤングサンデー48号)

望月と勅使河原の急接近が気になって仕方がないユカリ。気にするような事なんてあるワケないのになあ、と客観的視点の読者である自分は思うけれど、そこが気になってしまうのが当事者の性か。三浦センセに反論したりして意外と反骨ぶりを見せる勅使河原、な…

北崎拓『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯2』#56「覚えていてくれたんだ。」(週刊ヤングサンデー48号)

「ねえ、むっちゃん… もう少し時間、いい? もう一度、二人でお話がしたかったの。」 ↑の井上敏樹氏と『なんてっ探偵アイドル』でコンビを組んでいた北崎拓センセ。いや別にそれはどうでもいいのですが(笑)、振り返られる阿川むっちゃんのフラれた過去。なに…

大塚志郎『マリンハンター』#12「ロスト・テクノロジー」(週刊少年サンデー48号)

すんません!普段読んでなかったけれど、イマドキの週刊少年漫画誌作品には珍しくバストトップ(いわゆる乳首や乳輪)まで描き込んであったので敢えてエントリーを作らせて貰いました!!。ココを読む限りだと、普段からエロには力を入れてるようで、今後はマ…

畑健二郎『ハヤテのごとく!』#150「迷子。迷うから迷子。オレは人生で迷子。たーすーけーてー…」(週刊少年サンデー48号)

巨大ノロイの正体はクマでしたか、とてもそうは思えなかったけれど、まあいいや(笑)、今週分だとちゃんと熊に見えるコマもあったりして(苦笑;連載150回だと言うのに、極めてフツーの話でした。

椎名高志『絶対可憐チルドレン』#109「蝿の王(1)」(週刊少年サンデー48号)

ああ、やっぱり扉の4コマ漫画増補版SUPPLEMENTは面白いなあ。けれど、ココの記述によると、4コマの所為でかなり執筆作業がイッパイイッパイになってる様子。これ以上「面白い面白い」と外野が言っていると更に止め難くなる修羅の道が待ってるの…

花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』#90「ご休憩」(週刊ビッグコミックスピリッツ48号)

………え〜〜っと、何はともあれ、田西が最後まで流されてしまわずに踏み止まってよかった、よかった。けれど、この、田西xちはるxハナのトライアングルが、2巻目の、田西xしほxちはるの対比として描かれたモノならば、このまま何事も無かった事にならずに…

甘詰留太『年上ノ彼女』6巻 (JETS COMICS)

「たとえっ それが自分自身のことであっても! 私が愛してる男のことっ! 悪くいうの許さないんだからっ!!」 揚羽の妊娠を知りながらも、全てを投げ出し逃げ出すヘタレ主人公・努!。成年コミックでの短編作では切ないオチの作品を幾つも描いている甘詰留…

森尾正博『ビーチスターズ』#29「ポーキーショット!」(週刊ヤングサンデー47号)

当初は、女子高生にビキニやミニスカでビーチバレーをやらせてオッパイが揺れたりパンモロしたりと、単なるエッチで楽しい漫画かと思っていましたが、(まあ最初の頃からバレーボール部廃部の件とかそれなりに苦境も描かれていたが、健康的なお色気に対する物…

北崎拓『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯Ⅱ』#55「久し振りだね。」(週刊ヤングサンデー47号)

え〜〜まだ仲直りしないのぉ!?……などと、ちょいとブーイング気味な気分もありますが、仲のよい恋人同士でもちょっとした行き違いから険悪になったり、そのまま別れてしまったりというのもよくある事ではある、あるけれど、阿川むっちゃんと麻生さんにはや…

あだち充『クロスゲーム』#91「おまえが背負うのは」(週刊少年サンデー47号)

最後に出てきた蕎麦屋の娘さん(?)がイイ感じに落ち着いた美少女然としていて好みなんだけれど、最終項ハシラを見ると、この娘さんは亡くなった若葉似なのか?………すんません!見分けがつきませんでしたぁっ!!(苦笑;

畑健二郎『ハヤテのごとく!』#149「ハイキングに行きたい。すごく行きたい。ていうか仕事場から出たい」(週刊少年サンデー47号)

先週今週と『絶対可憐チルドレン』で遠足ネタをやってるかと思ったら『ハヤテ…』でもやってるよ!正確には『ハヤテ…』の方はハイキングだけど。って意味はほとんど同じか?。ネタ被り、漫画家同士のシンクロニティって奴でしょうか?。まあ、秋の行楽シーズ…

椎名高志『絶対可憐チルドレン』#108「ランチをめぐる冒険(2)」(週刊少年サンデー47号)

なんか楽しいので2回分で終わってしまうのが寂しいぞ!の遠足話。薫と東野の遭難に対して妄想を繰り広げる紫穂と葵の会話がオカしくてよい、これをホンキでやらずに妄想話でとどめるのが椎名の節度って気がする(笑)。ちさとのキレっぷりもパワーUPしてる気…

花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』#89「ためらい傷」(週刊ビッグコミックスピリッツ47号)

「昔好きだったオンナと久々に再会したら自分に恨み言を言いながらリストカット」 ………え〜〜っと、こんな状況に自分がもしも陥ってしまったらどうしたものかと思い悩むものですが、これは、客観的に眺められるマンガですから!ちはるは既に地雷オンナ化して…

西森博之『お茶にごす。』#6「怒り」(週刊少年サンデー24号)

いや、マンガの原稿を破っちゃイカンですよね。極々個人的に、中学のころ、リキ入れて描いた絵に同級生がデカデカと落書きしやがったというトラウマが脳裏に蘇ってきて、今回読んでいてちょいと軽く欝に(苦笑)。

畑健二郎『ハヤテのごとく!』#127「Butte-Fly」(週刊少年サンデー24号)

「感情を処理できん人類はゴミだと教えたはずだがな。」 ……えっと、『機動戦士ガンダムF91』のザビーネ・シャル??(笑)。 西沢さん話かと思いきや、やはり美味しいトコをヒナギクが攫っていきましたなあ。

井上和郎『あいこら』#86「揺れる想い」(週刊少年サンデー24号)

「いや、もお最高でしたよ!!すごく面白かった!! TVシリーズとは違う構成でしたけど感動は倍でしたね!!」 永遠のナンバー2ヒロイン・弓雁ちゃんの話、あ、ハシラの登場人物紹介だと、天幕、先生に次いで3人目だ(笑)。弓雁ちゃんの、ちょいとズレたア…

椎名高志『絶対可憐チルドレン』#87「とっておきの日(3)」(週刊少年サンデー24号)

「陸軍特務超能部隊。それが当時の呼び名だ。いまの『バベル』はそれがもとになってる」 皆本の作ってくれた料理を「庶民的で素朴」とか言われて怒る紫穂が可愛い(笑)。それはともかく、これまで語られているようで直接はあまり語られていなかった、兵部の過…

2006'年間BEST 北崎拓『クピドの悪戯 虹玉』全7巻(ヤングサンデーコミックス)

甘詰留太『甘詰留太短編集 きっとすべてがうまくいく』(JETS COMICS)

主に、昨年(05年)ヤングアニマルに月イチ掲載していた読み切り作品を集めたモノ。主要なテーマは恋愛だったり性愛や性処理だったり性に関する事がキイになっていると言えるかも。04年掲載の「ぼくの〇〇ペット」を含め全て雑誌掲載時に読んでいたけれど、今…

2005'年間BEST 吾妻ひでお『失踪日記』(イースト・プレス)

椎名高志『絶対可憐チルドレン』#13「瞳の中の悪魔(3)」(週刊少年サンデー48号)

「小学生に……!? 皆本って人ヤバい奴なのね!?」 海難事故発生!(皆本的に)非常事態のさなか、人命救助に主導する羽目になるチルドレン。おおっ!カッコいいぞ!!海上自衛隊・DSRV!!、・・・いや、よく見たら(よく見ないでも)側面にB.A.B.E.L.の文…

吉田基已『水の色銀の月』#03「牛乳エレジー」(週刊モーニング47号)

森下裕美『大阪ハムレット』#05「恋愛」後編(漫画アクション11月1日号No.22)

こうの史代『さんさん録』#23「花のある暮らし」(漫画アクション11月1日号No.22)

藤井誠二/鎌田洋次『17歳。』#最終話「決着」(漫画アクション11月1日号No.22)

完結。

朔ユキ蔵『ハクバの王子サマ』#20「アドバイザーは酔っぱらい」(週刊ビッグコミックスピリッツ46号)

で、こちらは独身女子高英語教師2年B組担任、32歳非処女がヒロインですが。一人でラーメン屋入ってビールに餃子頼んで悦にいってる女性って、いや俺は全然OKなのですが、世間的にはNG?、駄目ですか?。まあ今回は黒沢と縁を切れた(と思っている)祝杯の意味…

花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』#09「ごめんなさい」(週刊ビッグコミックスピリッツ46号)

金曜日の長い夜は、いまだに続いているワケですが。田西も、ラブホに入ってからまで青山にメールして相談するなよと(苦笑)。酔いもあって、こんなトコに来たはいいけれど、そこから先でお互い手詰まりで沈黙すること30分、って、この空気はイタいほどよく分…

二宮ひかる『ハネムーンサラダ』ソルト&ペッパー篇(MyBestRemix)

………JETSコミックス最終5巻発売から早3年半。おまけまんがの8ページとは言え、ハネサラの新作がまた読める日が来るとは、人間長生きはするものですねえ……(しみじみ)。 ただ、二宮センセにどんな事情があるのか存じませんので無理は言えませんが。10年…

氏家ト全『女子大生家庭教師濱中アイ』 (週刊少年マガジン46号)

…エロに目覚めていない良い子のみんなは、「豆」がなぜ「弱点」になるのか、お父さんお母さんに訊かないよ〜に(こればっか)。